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ローンの金利 住宅ローン

借り換え先の選び方

投稿日:2016年10月21日 更新日:

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住宅ローンは、融資額の大小によりお得なローンが異なります。 例えば融資手数料は定額と定率(融資額に比例)の2種類があります。手数料が定率だと、低金利のメリットが帳消になるような多額の手数料を支払うことになる場合があります。

そのため、金利だけでどの金融機関が一番良いかを一概に決めることができません。 さらに住宅ローンは返済が長期に及びますので、将来の金利変動やご自身の収入変化から生じるリスクに対する考え方に応じて適切な商品が変わってきます。

住宅ローンを上手に借り換えることにより総額で数百万円の費用を浮かすことに成功している人が現実に大勢います。 しかし借り換えをせず、大きな節約のチャンスを見逃してしまっている人が大勢います。何故でしょうか?

それは住宅ローンの支払額は、金利のタイプ(固定 vs. 変動)、金利、諸経費、返済期間などの要素が複雑に絡み合い、特に借り換えの場合は借り換えによっていくら節約できるのかわかりにくいからです。 例えば金利一つ取ってみても、各社とも基準金利、優遇金利、固定金利特約後の金利など何種類もあり、わざと分りにくくしているようにさえ感じてしまいます。

さらに借り換えとなると借り換え前後の両方の手数料が絡んできますので、一般の人が借り換えの損得を簡単に判断することが難しい状況になっています。

なぜ今借り換えが必要なのか?

現在の住宅ローンの金利は歴史的に見て非常に低い状態にあります。そのため、固定金利でローンの返済を行っている方の多くは、借り換えによって大幅に金利を下げることが可能になります。

安倍政権に代わり、アベノミクスと呼ばれる金融政策が進められた結果、今後金利が上昇する可能性が非常に高いと予測されています。 長期金利が上昇していくと借り換えのメリットが急激に減少してしまいます。

2016年に入っても長期金利、変動金利とも非常に低い水準で推移しており、住宅ローンに関わる出費を数百万円単位で減らすことができるチャンスが続いています。次の条件に当てはまる方は借り換えを真剣に検討すべきではないでしょうか。

借り換えを検討する目安

住宅ローンの借り換えをすることでメリットを得ることができるのは下記の条件のいずれかに当てはまる場合だと言われています。

  1. 住宅ローンの残高が1000万円以上
  2. 返済期間が10年以上
  3. 借り換え前と後の金利差が0.5%~1%以上

しかしこれは一つの目安でしかありません。

借り換え前の借り入れ条件次第では、上記の条件を満たさなくても節約に成功している人がいます。借り換え前のローンの条件と借り換え後の条件でシミュレーションを行って判断するようにしましょう。

ここ数年はネットバンク(ネット銀行)の住宅ローンが大変人気ですが、金利に競争力があるだけでなく、諸費用についても都銀・地銀よりも有利なことが多いからなのです。

例えばじぶん銀行、新生銀行、ソニー銀行などは、団体信用生命保険料、繰り上げ返済手数料(ローンを繰上げ返済する場合)、そして保証料などが基本的に0円 ですので、諸費用だけでも数十万円単位のアドバンテージがあります。ネットバンクは都銀や地銀に対して審査は融通が利かない部分がありますが、このようなメリットもあるのでネットバンクも視野に入れて借り換えの検討をしていきましょう。

どのように検討を進めるのが良いの?

ネットバンクがお得とは言えその数はたくさんあります。それぞれ金利タイプ・金利・諸費用が異なる中で、自分にとって最もお得な借り換え先をどのように選んだらよいのでしょうか?

一言でいうなら「複数の金融機関の複数の金利タイプをしっかりと比較検討する」ということになってしまいますが、そのための時間や労力をかけるのが面倒で「借り換えをした方がよいことがわかっているになかなか進められない!」という方が多く、そのため数百万円の節約のチャンスを見逃している方が多いのが現状です。

とはいえ、毎日の忙しい生活の中ですべての金融機関の審査内容や節約額を自分で計算するのは現実的ではありません。

都銀・地銀は支店をたくさん持ち施設や従業員の人件費にお金がかかるのに対して、そういった無駄を徹底的に省いて誕生したのがネットバンクですので、店舗で対面で相談したい人以外はネットバンク系を利用した方がお得なのは当たり前ですね。

ただ例外があり、ネットバンク以外でもりそな銀行のように借り換えに特化したキャンペーンを組んでいる銀行があります。このような時はネットバンク系に匹敵する金利になっていることがありますので検討の対象に加えましょう。

実際にどのような手順で金融機関を選ぶかについてですが、借り換えのシミュレーションをしてみることが最も大切です。シミュレーションは手間がかかるので多くの方がこの手順をスキップしてしまいますが、実際にシミュレーションをすることで商品の特徴の理解も深まりますので、是非自分で手を動かすことをおすすめします。

住宅ローン各社が用意している「借り換えシミュレーション」機能です。表計算ソフトの知識や金融の知識がない方でも「借り換えのメリット」がどの程度あるかを把握できます。

じぶん銀行 住宅ローン

ページ下部の【注意事項】の中ほどの「→住宅ローンシミュレーション」をクリックすると、借換え専用の住宅ローンシミュレーターのページへ進むことができます。赤い「必須」マークのある現在の借入残高や借入期間などを入力して下まで進みます。一番下のグレーの「計算する」ボタンを押すと結果がでます。返済予定表もcsvにてダウンロードできます。
⇒ じぶん銀行のシミュレーションのページはこちら

 

りそな銀行

下のリンクから開くページを下にスクロースしてもついてくる『シミュレーションはこちら』のボタンをクリックするとシミュレーションページを開くことができます。現在の借入状況と借りかえ後の希望条件をすべて入力後、1番下のオレンジ色のボタン『シミュレーション結果へ』をクリックすると結果が表示されます。借入先を追加することもできます。
⇒ りそな銀行のシミュレーションのページはこちら

 

新生銀行

ページの中央よりやや下側のオレンジの『シミュレーション』ボタンをクリックすると『住宅ローンシミュレーション』画面へ移動します。『3. 借り換えメリットのシミュレーション』の青いボタンをクリックし、毎月返済分の借入元本残高などをすべて入力後、『次へ』をクリック。希望借入金額などをすべて入力後、『試算結果を見る』をクリックします。
⇒ 新生銀行のシミュレーションのページはこちら

 

ソニー銀行

金利プラン表示の下部、緑の『住宅ローンシミュレーション』ボタンをクリックします。『借り換えをお考えのかた』を選択し、画面左側 緑色部分の『現在の借り入れ条件』をすべて入力後、オレンジの『計算する』をクリックすると、画面右側 オレンジ部分の『計算結果』で確認できます。
⇒ ソニー銀行のシミュレーションのページはこちら

 

住信SBIネット銀行

『住宅ローンの借換えをご検討の方へ』をクリック。オレンジの『借換えシミュレーション!』をクリックします。用途別のシミュレーションが選択できます。例えば、『お借換試算(詳細版)』なら現在の借入状況などをすべて入力し、シミュレーションボタンを押して借換え後のメリットなどを確認できます。
⇒ 住信SBIネット銀行のシミュレーションのページはこちら

楽天銀行

現在は長期金利が非常に低いためフラット35も視野に入れた方がよいでしょう。楽天銀行ではフラット35への借り換えのシミュレーションが専用で用意されています。左記のリンクより開かれるページの商品詳細説明書、返済方法「住宅ローンシミュレーション」よりフラット35のシミュレーションをしてみることをおすすめします。

その時間さえもない方は

シミュレーションをしないでベストの借り換え先を選ぶことはできませんが、どうしても時間がないという方は新生銀行、りそな銀行、ソニー銀行の中から2つか3つ選んで仮審査に申し込みましょう。余裕があれば長期固定のローンとして楽天銀行のフラット35にも申し込んでみましょう。いずれも借り換えに人気の銀行ですのでこの中にあなたにピッタリの借り換えローンが含まれている可能性は高いと思います。

借り換えの検討は確かに面倒ですが、今は借り換えをお得にできるチャンスですので手間を惜しまずしっかりと検討を進めましょう。 インターネットのおかげで複数の金融機関について簡単にシミュレーションができるのですから、一昔前と比較するとかなり楽に借り換えの損得を見極めることができるようになっています。ぜひ最適な住宅ローンを見つけて借り換えで大きな節約を実現してください。

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